-->National parks & Reserves |
エチオピア (Ethiopia) |
数多くの文化遺産があるエチオピアでは、高山、リフトバレー湖沼群、半砂漠の保護区や観察エリアがあり、固有種も多い特色があります。また、ダナキル砂漠とエルタ・アレの火山の風景も必見です。 |
ウガンダ (Uganda) |
「アフリカの真珠」と呼ばれるウガンダは緑の多い美しい国です。特に西部地域の森林でのマウンテンゴリラやチンパンジーのトラッキングは有名です。他にも森と湖の美しい保護区がいくつかあります。 |
ケニア (Kenya) |
サファリ王国といっても過言でないケニアには魅力的な保護区が沢山あります。マサイマラやアンボセリのサバンナが有名ですが、砂漠からジャングルまで様々な自然を擁し、哺乳類、鳥類ともに沢山の種類が見られます。 |
タンザニア (Tanzania) |
北部地域にはセレンゲティ、ンゴロンゴロなど世界的に有名なサバンナの動物保護区とアフリカ最高峰のキリマンジャロがあります。他にも南部地域の疎林とサバンナのセルー、ルアハ等の保護区もかなり魅力的です。 |
ザンビア (Zambia) |
「本当のアフリカ」と呼ばれるザンビアは素晴らしい自然が残り、魅力的な保護区が沢山あります。特に東部のルアングア川流域はお勧めで、他国では殆ど許可されていない保護区内でのナイトサファリやウォーキングサファリが可能です。 |
ジンバブエ (Zimbabwe) |
ザンビアとの国境にはザンベジ川が流れ、世界的に有名なビクトリアフォールやカリバ湖、マナプールズなどの美しい自然が続きます。ジンバブエは現地語で「石の館」を意味します。 |
ボツワナ (Botswana) |
国土の8割がカラハリ砂漠を占める乾燥した国ですが、北部のオカバンゴデルタやチョベ国立公園の大湿原や大河には砂漠地帯から多くの動物がやって来ます。もちろんカラハリ砂漠の広大な保護区も魅力的で、巨大な塩湖もあります。 |
ナミビア (Namibia) |
非常に乾燥した地域が大半を占めるナミビアの海岸線はナミブ砂漠、スケルトンコースト等の砂漠の美しい自然が続きます。北部のエトシャ国立公園やダマラランド、カオコランドではダイナミックな自然景観と厳しい環境に棲む動物が見られます。 |
南アフリカ (South Africa) |
広大な国土の南アフリカはケープ半島の地中海性気候、カラハリ砂漠、カルー台地の半砂漠、トランスバールやナタール地方の亜熱帯地域と様々です。大陸の末端に位置した多様な自然環境のため、動植物の固有種が多く、特にケープ地方は植物地理学においてもケープ植物区系と独立しています。 |
ガボン (Gabon) |
ガボンは国土の80%以上が熱帯雨林で、人口密度が低い上に石油が経済の大半を占めるため、手付かずの豊かな自然が多く残されています。マルミミゾウ、ローランドゴリラ、チンパンジーが多く棲み、マンドリルも見られます。 |
コンゴ (Congo) |
コンゴ北部には手付かずの熱帯林が残り、特にヌアバレ-ンドキ国立公園は地球最後の秘境と呼ばれ、国境を接する中央アフリカ、カメルーンの保護区と併せて世界遺産に登録されています。 |
カメルーン (Cameroon) |
カメルーンは南部の熱帯林から中部のサバンナを経て北部の乾燥地帯までと自然が変化に富み、「ミニアフリカ」と呼ばれます。変化に富んだ自然環境には、著名では無いが興味深い保護区や国立公園がいくつかあります。 |
マダガスカル (Madagascar) |
マダガスカルは先史時代にゴンドワナ超大陸の分裂に伴いアフリカ大陸から分かれ、8800万年前ごろにインド亜大陸とも分離して形成されました。孤立した状態が長く保たれたため、今でも野生生物種の90パーセント以上が固有種という、生物多様性において重要な場所です。 |
−訪れた国々−
アフリカでサファリを目的に行くのに最適な国は東アフリカから南部アフリカに集中しています。北から順番にエチオピア、ウガンダ、ルワンダ、ケニア、タンザニア、ザンビア、マラウィ、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、南アフリカが該当します。色を塗っている国は私が訪れた国で解説と保護区の紹介があります。 |
−植生地図−
アフリカ大陸の植生を表した地図です。特徴を以下に記します。 |
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